北海道とは違う寒さ
2月後半の3連休は金曜日に休めない予定が入ったため後ろの火曜日を休みとして4マス日程を作りました。
結果的に金曜日だと天候不良で予定が崩れた可能性が高く、これは正解でした。
世間の連休と重なっているため、後発で決める行先には制約があります。
それならば…旅費等支払いの工面も含めてauショップでも回ってみようと中国地方をターゲットに。
何年か前に中国地方の未訪問をすべて片付けるために萩石見から出発して山口宇部で帰着するというすごい大回りをしましたが、少し規模を小さくしてルートを設定しました。
広島便が取れたということで、最後に萩石見の朝便で帰ってくるという3泊4日です。
ところが、24日に山陰へ向かうルートとして伯備線のやくもを想定していたものの満席が早くも判明。
豊岡での宿泊は決まっていたので山陰線周りではまかぜにするか、はくとにするかで鳥取市内の方へ抜けるルートになります。
この時点では、同日の天気的に鳥取東部は危ない予報が。(というか豊岡から出られるのか?)
広島空港は一度自力移動でとんでもないところを走らされましたが、丘の上だけあってとにかく寒い。
ちょっと前にそれより気温の低い北海道に行きましたが、それとは違う寒さでした。
今回は呉行きバスに乗って市内へ。
ここで長距離きっぷを仕立てることになるのですが、直前に調べるとやくもの空きがキャンセル発生なのか出てきました。
これでルートは確定。ただ、倉敷~豊岡の往復が別途ということでコストは高くなりました。
この時点で道中のルートと、最終宿泊以外は確定。
初日は広島県でのてごろな物件がないため山口県に入って岩国市で、2日目は神チェーンホテルがルート上にあるということで兵庫県まで移動して豊岡市で宿泊です。最終日は空港に近い益田市で…というプランですが売り切れにならなさそうなのと何より天気のリスクがあるためフライトともども保留していました。
山口県は10万都市が6つありますが、山口市以外はすべて宿泊することになりました。
反対に広島県がまったく進まず。移動中に寄り道している廿日市市も呉市も、さらには尾道市もいっこうに宿泊チャンスが来ません。
初日の夜は翌々日の天気が気になったのか、ほとんど眠れず。
朝に入る手前で少しだけ眠った…というのはつい先日の北海道と同じでした。
きっぷのスタートはよりによって新岩国駅。
新幹線のルート上そこにしか作れなかったという市街地から離れた場所にあるため、鉄道かバスで向かわなければなりません。
そういえば道中に錦帯橋があったな…と思い出し、早めに出発してバスの乗り継ぎをすることにしました。
さ、寒い。これ氷点下いってるだろ…!
冷たい風がコンスタントに吹き抜ける朝7:30。
前回も冬型天候で雪が降ってくるという錦帯橋でしたが、今回は雪こそないもののかなりの冷え込み度合い。
協力銭を箱に入れて渡ってみるものの、風が進む気をなくすのと橋の表面が凍結してすべりやすいためあの形状では歩くのも大変でした。こないだ転んだばっかりだし。
新幹線から伯備線のルートできっぷを作っているため、岡山駅で途中下車をするには乗り越しの精算が発生します。
それを嫌って、手前の新倉敷駅で新幹線を下車しました。
そしてルートの分岐となる倉敷駅で途中下車しいったんきっぷのルートを止めます。
さて、宿泊地までは時間がたっぷりあるし3月は四国を回ることだし…瀬戸大橋を渡ることにしました。