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2006年9月15日 (金)

シンボリクリスエス

高校生活はこの馬と次回予定のゼンノロブロイの2頭で語り尽くせそうな気がします。それほど印象に残る馬でした。

高校に入って半年ほどは(もしかしたら高1は1年間ずっと)ついていくのが大変で勉強に忙殺されていました。当然競馬どころではありませんでした。

そんな中たまたま時間に余裕ができたのがダービーの時でした。このとき青葉賞勝ちで本命にしたシンボリクリスエスを初めて知りました。

秋になり、初戦で皐月賞馬・ノーリーズンらを完封して向かった先は天皇賞。ちょうどこのころに3連複が導入されたのでシンボリクリスエスナリタトップロード2頭軸からサンライズペガサストーホウシデンに流したのを覚えています。そういえばあれが岡部騎手の最後のGⅠ制覇なんですね。

有馬記念ではタップダンスシチーの絶妙な逃げを最後はものすごい脚で交わし去りました。(タップの脚があがってしまった気もしますが)コイントスとのワイドはあまりつきませんでしたが、馬券以上にあの展開でこの馬が勝てた方がうれしかったです。

年が明けていきなり宝塚出走には驚きましたが、秋もいきなり天皇賞にぶっつけできたのにはさらにびっくりしました。しかも(勝抜制撤廃後)連覇馬がいない、勝ち馬がでていない大外枠、となにかと不安のつきまとうレース前でしたが、終わってみれば杞憂でした。

ゴーステディと競り合いに行って脚をなくしたローエングリンをあっという間に交わし去り、ツルマルボーイの大外強襲を抑えての快勝。コースレコードタイのおまけつき。

ジャパンカップは調整がうまくいかずに2年連続の3着。タップダンスシチーから9と3/4馬身も離されてしまいました。

そんな悔しさをこれでもかというぐらい晴らしたのが連覇をかけた有馬記念でした。

年末遅くまで中央競馬開催が認められて初めて28日に行われた有馬記念。…が学校に行かなくてはいけない(冬休みは30日から!)ということで欠席の電話。

レースの方は今年も、とタップダンスシチーが行こうとするところにいきなりのアクシデント。アクティブバイオが先頭に立ち、ザッツザプレンティも負けじとハナを争います。1コーナー過ぎまで休むことなく続いたハナの奪い合いで1000m通過が58.8とかなりのハイペースに。

向こう正面中間過ぎでアクティブバイオは脱落。同じく苦しくなってきたザッツザプレンティかわってタップダンスシチーが前に立ちますが、どうもイマイチ。それをチャンスと見た武豊・リンカーンが早めに仕掛けようと動き、さらにそれをマークしていたPeslier・シンボリクリスエスもあがっていきました。その後ろからは若き日のゼンノロブロイ(手ごたえ的には一番よくて勝ったかな…とカーブ地点では思いました)が…。

直線入り口。思い通りのレース運びができたリンカーンが押し切ろうとするところ、次元の違う脚でシンボリクリスエスが交わしました。一瞬のできごとです。

先頭に立っても鞍上Peslierは手綱を緩めず、これでもかというぐらいずっと追いっぱなし。完全に他の馬が画面から消えてしまいました。9馬身の圧勝。しかもタイムが2.30.5のレコード(こちらに驚いた方も多いと思います)。

…ほんとにいいものを見せてもらいました。そのまま引退が惜しい気もしますが、これ以上ないパフォーマンスを見せた引退戦だったので、あれでじゅうぶんすぎるくらいよかったと思います。

学校サボったかいがありました(笑)。

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