外国馬
今週のスプリンターズSは「グローバル・スプリントシリーズ」6戦目ということで4頭外国馬の登録があります。
・Takeover Target…上記シリーズのトップを独走するチャンピオン有力筆頭です。前走は5戦目のセントウルSに出走し、2着。すでに3カ国で出走しているためあとは9ポイント稼ぐのみとなりました。セントウルSの最後に脚があがりかけてシーイズトウショウに交わされましたが、それでも2着を確保。アスコットのアップダウンを経験しているだけに坂は問題ないと思われますが…。
・Les Arcs…キングズスタンドSではTakeover Targetの前に差がないものの11着。しかしゴールデンジュビリーSでは伏兵扱いをはねのけ勝利。次戦のジュライCも制して連勝中です(今年は6-1-0-2)。この馬は非常におもしろい経歴の持ち主で、38戦して準重賞以上がまだ6戦しかありません。地道に下積み生活を続け、芝・ダート(オールウェザー)・さらには障害とあらゆるコースを経験しています。1ヶ月半の休み明けが影響しなければ中山のコースも合いそうです。
・Silent Witness…去年は強い勝ち方を見せてくれました。このままだと連覇しそう…と思っていましたが、レース後に感染症にかかり、ここからスランプへ。以前とは別馬のようになってしまいました。取捨が難しいですね。
・Benbaun…このレースで来日するまではキングズスタンドSで2着に入ってたかな、というぐらい印象が薄かったのですが、今年は5戦1勝ながら2着4回と着外がないんですね。ちなみにキングズスタンドSではヨレながらもTakeover Targetとはハナ差の2着でした。勝ち切れそうなイメージがあまりわかないのですが、入着しそうで怖い馬です。
スプリンターズSは相性が最悪で4年に1度的中するかどうかのレースです…(短距離戦は苦手で)。今年は日本馬で最有力と見ていた「超」晩成馬ネイティヴハートが出走できないこともあって、買うのは外国勢中心となりそうです。あ~難しい。
<海外>
さて今週は英仏米で13ものGⅠレースが行われます。
現在アメリカダート戦線では3強状態ですが、来週のジョッキークラブゴールドCでInvasorとBernardiniがまず直接対決(+愛ダービー馬Dylan Thomasが参戦)しますが、C.L.ハーシュ記念ターフ選手権SでLava Manが出走します。芝は副職で、ということですが芝ダート問わず今年は6連勝中。去年の来日時には想像できない活躍ぶりです。
まだメンバー見てないですがオペラ賞もいい顔ぶれになりそうですね~。
肝心の凱旋門賞は明日あたりに最終登録のはずなのでそのときに展望を見てみることにします。
はっっ。もう夏休みが2日しかない…。
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コメント
どうもお久しぶりでございますm(_ _)m
MARUさんの外国馬分析、楽しみにしておりました^^
そうかなるほどー、Les Arcsはけっこうどんな条件でも走りそうな雰囲気ですね~!
今回は本当に難しくて、Silent Witnessは本当に別馬のままなのかとか、
Takeover Targetは、外国馬がたいてい失敗する
「来日2戦目」で上積みがあるのかとか、うーん、難しすぎる!
あの超絶に強かった鉄の女Triptychでさえ、富士Sで恐るべき勝ち方をしたあと、
JCではあまり見せ場のない4着でしたからね~。。
ところで小四喜上がったんですか!凄いですね!
僕はまだ目の前で見たことないです(^^;
僕が見た役満でもっとも恐ろしかったのが、
5巡目で上がった国士13面待ち。学生時代のことなのでもう
はるかに昔のことですが、ちょうどヌケ番で後ろで見ていて震えました(笑)
初巡から無駄ヅモなしで4巡目でツモ上がり、しかしそこで
頭になってたのを一枚切ったら、その次の巡でたしか対面あたりが放銃。
あんな麻雀絶対にイヤです(笑)
投稿: blandford | 2006年9月28日 (木) 01時36分
外国馬の取捨も難しいですが、今年はそれ以上に日本馬の取捨が難しいですね。もう今週はディープインパクトと凱旋門賞一色で自国のGⅠに目がいっていない気が…
ってTriptychが来日したの生まれた年ですね…。
そ、そんなに早く役満をテンパるとは…
ちなみに年明けて最初にこっち(正月に実家でいとこにやられた後)でやったときに国士放銃しました(笑)
投稿: MARU | 2006年9月28日 (木) 01時57分