思い出のレース
上京して以来、実馬券で万馬券的中はありませんでした。2006年は90倍こそあれど万馬券にはあと1歩及ばず。
ようやく達成できたのが去年の根岸Sでした。
シーキングザベストの馬券圏内は鉄板だからと3連複の軸に。リミットレスビッド・ボードスウィーパー・タイキエニグマを相手に加え、あと2頭ほど相手を入れる余裕がありました。
そこでガーネットSでニシノコンサフォスが粘らなければ3連複が的中していたニホンピロサートのがんばりをもう1度、前走京都金杯が芝で競馬にならなかったのが隠れ蓑になっていたビッググラスを追加した10点で。この2頭、どちらか来ればそこそこ配当はよくなるはず…と応援馬券も買いました。
直線えびしょーさんにかぶせられて無理かな…と思ったらそこからぐいぐい伸びたビッググラスが快勝、これで3連複が当たったと思いきや外から追い込んできたのが勝浦さんのニホンピロサートでした。
ちょうどこの日に半笑い先生からウインズ渋谷ツアーに招待されてましたが、面目を保てる結果になって何よりでした。
余談ですが、この日一押しだったのがトウショウパワーズ(松籟S・1着)とエイシンデピュティ(早春S・3着)。片方は重賞ウィナーになりましたねぇ。
そんな思い出のレースからはや1年。
「東京ダート7Fは○○○○から買え」というのがマイセオリーですが、今回も楽しみな馬に騎乗ですね。別定で56kgならおてごろでしょう。
東京新聞杯は京都金杯に続きカネトシツヨシオーから。御大の想いを乗せて。
日曜の箱根特別にラムタラプリンスの名前がないですねぇ…
<海外>
2日には延長でこの日になったサンタモニカHとドンHのGⅠ2レースがあります。
また、GⅡロバートB. ルイスHではハギノルチェーレの弟にあたるReflect Timesがデビュー3連勝を目指して出走予定。前走のアロウワンスの勝ち方がキャリア1戦らしからぬ豪快なものでしたし、5頭立てのここも距離さえこなせばじゅうぶん勝ち負けでしょう。
サンタモニカHは新たに出走メンバーが変わりもはや一騎打ちになりそう。むしろ圧勝も…?新たに追加登録してきたSociety Hostessが不気味ですね。
Santa Monica H. (USA-Gr.1, AW7F, Santa Anita)
◎ Hystericalady
○ Society Hostess
▲ Pussycat Doll(回避)
ドンHはDaaherのGⅠ連勝かA.P. Arrowの初GⅠ制覇かに期待。Dr. Googles BooglesはSir Gaylord系でも珍しいラインですね。Sharp Lisaの弟でゴドルフィンマイルを制したSring at Lastは前走クレイミングレースに出ていてびっくり。
Donn H. (USA-Gr.1, D9F, Gulfstream Park)
◎ Daaher
○ A.P. Arrow
▲ Fairbanks
△ Einstein
☆ Spring at Last
オーストラリアではグローバル・スプリントチャレンジ第1戦のライトニングSがあります。有力どころは牡馬(というか騙馬)ではなく牝馬ですね。Miss Finlandは血統からして短距離の方が強い気がします。
ここにニュージーランドの快速娘・Seachangeが出てくればおもしろかったんですけどねぇ。牝馬ばかりだ(笑)
Lightning S. (AUS-Gr.1, T1000m, Flemington)
◎ Gold Edition
○ Miss Finland
▲ Magnus
あれから昨日で1年が過ぎました。ディープインパクトの産駒が産まれたときに、月日がたつのが早いという関係者のコメントがありましたが、亡くなってから早1年…というよりもプリークネスSで薬殺直前の大ケガを負ってからもう1年半も経過したのかと思うと時間の流れがすごく速いものに感じられます。
今年は2歳馬で父Dynaformerと全弟がデビューする予定。全米に影響を与えた兄を超えられるでしょうか。