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2010年6月12日 (土)

欲求段階説

学生時代に卒論を何回か書きましたが(自分名義はもちろん1度のみ)、そのうちの一つで取り上げたマズローの欲求段階説。

おおざっぱにいえば、何らかの「欠乏」を感じ、それがエネルギーとなって充足しようと欲求が発生します。
比較的満たされやすいものが充足されると、それに飽きたらずより上のレベルの欲求へとつながり、これが延々と続いていく…こんな内容だったような。

 

競馬をしていてそう思ったこと、ありませんか?

では、以下の典型例を見てみましょう。

 

ある人は混戦模様の安田記念で悩み、「来て欲しい馬だけ買おう」と写真の馬券を購入。
前日からものっすごく調子が悪くて、当日もヤキトリ状態…こんなコンディションで迎えたレースでした。

2010_yasuda_kinen 上述の通り、発走前の心境は「1頭でいいからアタマで来てくれ~」。つまり、1番この中で的中しうる単勝についての欲求が発生していました。
鞍上のこともあるので、当然本命はショウワモダン。このブログでの初登場はなんとスプリングSまでさかのぼれます

ペース速いし、手応えさえよければ…あれ?この感じなら…

直線、予感通り手応え抜群で外から伸びる本命馬。
さらに後ろから黄色い帽子が見え…
よし、差して2頭とも来い!
単勝がほぼ手中に収まったと見るや、レベルアップした欲求に変化しました。

そして、内からも鋭い脚を見せたのが白い帽子。
一番強い競馬をしたトライアンフマーチが粘っているのも見えたので、「なんとか競り落とせ!
馬単と同時に3連複の的中まで欲求がレベルアップした瞬間でした。

で、ゴール。

うまい具合に一つ一つ満たされていった欲求。
しかし、これで安堵したのは一瞬でした。

ゴール板をワンツースリーで駆け抜けた次の刹那、「あぁ~!3連単買ってねぇ~…
まあ、そうなりますよね。

スタート時点に立ち返れば、単勝でも当てれば御の字(アタマは取ってくれるという自信はありましたが)というレベルだったはずが、いつの間にかこれ以上ないところまで跳ね上がっていたのです。

 

後から冷静に振り返って見れば、奇跡的な買い方してたんですね。

よくあの混戦ぶりで3連複を一本釣りしたなぁ…。

 

そんなことよりも、府中行けばよかった…

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