オッズの魔法使い
スタイルとして、昔から基本的に妙味を狙うのが前提です。オッズの盲点を突く、それがうまくいったときは気分がいいですからね。
ちなみにoddsに近い単語、oddの意味のひとつが「奇妙な」。
そんな奇妙なオッズが発生していたことに、配当を知るまで気づかないことがありました。
逃げ先行が圧倒的に有利な福島1150のフルーツラインCで、スタート直後ものすごい不利を食らいながら最後にワープするような脚で猛然と追い込んだトシキャンディ。
それまでは逃げないと味が出ませんでしたが、新しい面を見せました。
その後は反動が出たかいいところなし。
リフレッシュした休み明けを待つことに。
貸し服にて出走だったので、どの馬かわかりづらかったのですが実況にて同馬と確認。
さすがに逃げ切りは厳しかったですが、3着に残しました。
で、肝心のオッズ。
レース中の期待値が大きかったのはライコウテンユウ(単勝50.9倍)とのワイドでした。レース直後、オッズはどれくらいあったのかPATで調べると、60倍弱。他の馬との比較でもそれなりに妥当な数値でした。
それじゃあ単勝25.0倍のヤマノサファイアならそんなにつかないな、とPAT画面をスクロールすると…
いわゆるインサイダーのようにやたら売れることはありますが、ここまで極端に配当がつくのも珍しいですね。
もっともワイドの万馬券はこうした幸運がないととれないですが。