的中に意義あり
土曜の夜にいつものように海外競馬のニュースを見ていると、ショッキングな記事が。
今年の内容から、アークはいけると自信があったのですが…はからずも1ヶ月前に"アクシデントさえなければ"と唯一の不安点を書いたことが現実になってしまいました。
ラストランごと白紙になったので来年も現役アリかもという表現でしたが、世界各国であれだけ強さを見せつけたのだし、脚元の不安と戦うぐらいなら次の大事な仕事に備えてほしいものです。
一晩あけた日曜日。
台風のこともあるので、移動リスクの少ない府中に行きました。
出だしでミライヘノカゼの4着という悶絶シーンもありましたが(リアルフレアの配当からして、おそらく複勝40倍はついたはず)、コスモドロスで取り返してメイン。
財布に余裕があったので多めに出してしまいましたが、思い返せばスプリンターズSの的中は11年ぶり。
高松宮記念もそうですが、そもそもGⅠが当たる気配もないのにいわんや短距離をや…ということで的中したことに意義ありな一戦でした。
ちなみに土曜、パドックが素人目でもかなり抜けていたのがサトノアポロ。
動かすえびしょーさんとはいえ、返し馬もこの日一番の動きでした。
先週よろしく道中の位置取りに肝を冷やしましたが、4コーナーで勝負あり。
本格化してきたようで、昇級戦も要チェック。
冒頭の凱旋門賞に戻りましょう。
Danedreamの出国も間近とタイミングで、あろうことか恐ろしい伝貧が発生。
よりによって同馬が管理されているケルンの厩舎村で起きてしまいました。
潜伏期間を逆算すると遅くとも6月末に国元を離れていなければならず、出発が多少早くとも出走不可能だったことになります。
Nathanielも回避となり、キングジョージの再戦はいずれも不出走というかたちで消えました。
残念なニュースが出てきた一方、注目を集めていたのがCamelotの鞍上。
主戦のジョセフくんは背が高いこともあって、体重面で同レースには乗れないという話は聞いていました。
まさかこれを理由に出走しないのはさすがに…と思っていましたが、水曜にフランキーを確保したと出ました。
なんと最高の舞台でBallydoyle陣営にフランキーという組み合わせ。
ジョセフくんは熾烈な愛リーディングジョッキー争いもしているので、大一番で乗れないフラストレーションを母国で思いっきり発散すれば丸く収まる気もしますね。
オルフェーヴルは好きではないですが、Soumillonには勝ってほしい。
Camelotがロンシャンのコースをどう走るかも気になるところ。
ルメに凱旋門賞はまだまだ早いけれど、Sharetaの充実ぶりが著しい。
ですが、真打ちがいなくなってしまった今はGodolphinの秘蔵っ子Masterstrokeの将来を占う一戦という位置づけで遠目で見てみようと思います。
(アメリカのPoint of Entryとこの馬が今後の台風の目になってほしいですね)
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