月曜日、ある用事で学校の生協に行って手続きをしているとショーウインドウごしにいろんなチケットが見えました。あ、これは…
そして即断で前売り券を購入。
ということで上野の東京都美術館に行ったのが火曜日。
そもそも作品の数が確認されているだけで40弱しか現存しないのですが、7点も日本で展示されるというのを知って「もしかしたら一生に一度かもしれない」貴重なチャンスと思ったのです。
中学校のころだったか、美術の資料集で掲載されていた作品を見てみんなで「心霊写真だ」とか言いあってたのが記憶にありますが、それは今回の作品の一つである「小路」のことだったのかもしれません。
至近距離で見て、横にある説明とあわせて「遠近感を強調するために扉のところにいた女性を上から塗りつぶして削除した」というのがよく分かりました。ちゃんともとから描かれていたんですね。
行った時間が16時と閉館1時間前だったのでゆっくりじっくり見て回ることはできませんでしたが、そのぶん内容の濃い時間を過ごせました。
12月まであるから今度は人を誘ってもう一回行ってみるかもしれません。
ダート中距離の中級条件は1つのみ。それが層雲峡特別。なかなか楽しみな顔ぶれになっていますが、復活はいつかと思えばここになったメイショウエグルの名前も。
いっぽう札幌日経OPの鉄板候補だったミレニアムウイングは名前ナシ。2走ボケは気になるもよく走るアドマイヤタイトル、前走から0.5kg軽くなるエアジパング、洋芝はしっかり走るゴーウィズウィンドあたりでそこそこつくんでしょうか。
<海外>
スプリントCですが、これは難解。お世辞にもGⅠのメンバーではないですねぇ。やはりここも3歳中心になるんでしょうか。
Sprint C. (GB-Gr.1, T6F, Haydock)
◎ Equiano
○ Ancien Regime
▲ African Rose
△ Utmost Respect
☆ US Ranger
英愛で3歳牝馬のトップを争うHalfway to HeavenとLush Lashesが直接対決となる愛メイトロンS。後者は融通が利くもののやはり長い方がいいのでここはスピード血統の前者有利かな?なお、前回の対戦だったナッソーSは鞍上のミスで後者が不完全燃焼でした。でもレーシングポストのレイティングだとHalfway to HeavenはNahoodhより低いんですね。これはいったい…
それからフィリーズマイル以来レースから遠ざかっているListenの名前が。気づけば同い年の甥っこヘンリーとはかなり差ができてしまいました。
Matron S. (IRE-Gr.1, T8F, Leopardstown)
◎ Lush Lashes
○ Halfway to Heaven
▲ Carribean Sunset
△ Lady Gloria
☆ Nahoodh
愛チャンピオンSは一騎打ちでしかたないでしょう。あるブックメーカーでは2頭ともにイーブンのオッズをつけるくらいですが、それも納得。
ただ気になるのがマーマレイド公のローテ。次のアークまで中3週ですが、これが今年6走目。ま、そうなればSoldier of Fortuneのチャンスが広がるんですが(笑)
Irish Champion S. (IRE-Gr.1, T10F, Leopardstown)
◎ Duke of Marmalade(回避)
○ New Approach
× Mores Wells
× King of Rome
× Multidimensional
ガーデンシティSにはともすればGⅠ馬3頭がならぶ可能性がある豪華メンバーが集結。登録10頭中7頭が重賞勝ち馬、残るうち1頭がGⅠ2着。
斤量を参考にしつつ、これは好みでないと取捨選択できないなぁ。さすがに今回はデルマーオークスみたいな波乱にならないと思いますが。
Garden City S. (USA-Gr.1, T9F, Belmont Park)
◎ Pure Clan
○ My Princess Jess
▲ Satan's Circus
△ Ariege
注 Alwajeeha
連覇がかかる女王こそいませんが、かなり楽しみな顔ぶれになったラフィアンH。
女王と同厩のため同じレースには登録のみで出走をパスしてきたSpring WaltzがここでひさしぶりにGⅠへ出走。それから2歳女王が半年ぶりに中距離に戻ってきます。
そしてなぜかMiraculous Missまでもがここに来るとは…
Ruffian H. (USA-Gr.1, D8.5F, Belmont Park)
◎ Spring Waltz
○ Tough Tiz's Sis
▲ Little Belle
△ Indian Blessing(回避)
注 Miraculous Miss
ちなみに上野に行ったのは3年半ぶり。
まだ大学生になって半月たったぐらいのころ、必修の授業で出た課題が美術館に行ってレポートを(英語で)翌週までに書いてきなさい、という地獄の内容だったので正直あまりいい思い出の場所ではありませんでした(苦笑)
それを考えるともう卒業はすぐそこなんですねぇ。自由な時間はもうわずかしか残されていません。